アルバルク東京にどんどん有望な選手が集まっていく・・・
東海大学4年の笹倉怜寿選手が
アルバルク東京の特別指定選手として契約したというニュースが飛び込んできました。
先日の神奈川大学3年の小酒部泰暉選手
に続いての特別指定選手の獲得です。
八村塁選手と笹倉怜寿選手のつながり/奥田中学校やばすぎ
笹倉選手といえば、中学時代あの八村累選手と
同じ奥田中学校で当時は八村選手を差し置いて
チームのエースだった男。それだけならまだしも、
奥田中学校はその上の学年にあの馬場雄大選手も
いたのです。富山県のひとつの中学校にこんな
にいい選手が固まることってあるえるんでしょうか?
本当偶然にもほどがあるというのはこのことです。
アルバルクの起用法に注目していきたい
アルバルク東京をはじめ、Bリーグの中でも強豪チームが将来有望な選手を獲得するときに気になるのは
その選手本当に試合で使う気あるんだよね・・・
ただ、この1点につきます。
正直いかに上手い選手でも、試合にでなければ1点もとれないし、活躍もできません。
そりゃ選手としては、上手い選手やいいコーチがたくさんいる環境で練習することで自らを成長させることができると考えるでしょう。
ただ、そう考える選手も大学や高校では下級生の時から超エース級でばんばん試合に出ているわけです。
それが、プロに上がったらどうか?そんな簡単にプレータイムは獲得できません。
試合に出れないとどうなるか?試合勘が鈍ります。普段試合に出ていない選手がいきなり試合に出ると練習で決まっているシュートが決まらないということはよくあることなんです。
例えば、笹倉選手の場合1番起用になると思うのですが、安藤せいや、小島げんきに割って入る実力が今ありますか?
それより何より笹倉選手を起用するなら、滋賀にいっている斎藤選手を戻した方がいいのでは?と思ってしまいます。斎藤選手めちゃくちゃいい選手です。(京都ハンナリーズにめちゃくちゃ欲しいという個人的希望は置いておいて。滋賀の人は絶対残って欲しいと思っていることでしょう)
同じ理屈で平岩選手をとるなら、シェーファーを滋賀から呼び戻した方がいいじゃんと私は思ってしまいます。
個人的予想
今回、アルバルク東京が契約した若手3選手。
今後2年以内で大きくプレータイムを獲得できる選手はいないと思います。唯一小酒部選手は可能性はあるけど。
おそらく今シーズンは、手元において練習をさせ、
来シーズンになったら斎藤選手、シェーファー選手にしたようにどこかのチームにレンタルしてプレータイムを確保しようとするでしょう。
間違いなく。
それが、いいか悪いかは選手が決めればいいとは思うのですが、はじめから起用する気や可能性がないのであれば、手垢だけつけてレンタルし、活躍しだしたら呼び戻すという
せこい手段は使って欲しくないなと思います。
NBAみたいにドラフト導入をとは思ってみたけど
BリーグはそもそもNBAの様に1つのカテゴリしかないわけではなく、3部制になっているため、ドラフトとなると導入は出来ないでしょうね。サッカーのJリーグもドラフトないですし。
そもそもBリーグ創設に深く関わった川淵さんや今の大河チェアマンも元々 Jリーグの方々ですし、ドラフトは無理なんでしょうね。
そうなると、有望な若手選手は資金力のあるチームにできれば行きたいですよね。
でも、意識として持っておいて欲しいのは、試合に出てなんぼ。
強い選手とやりたければ練習でやりあって試合で協力し合うんじゃなくて
弱いチームに行って、スタメンの座をつかみ、強豪チームのバリバリの日本代表選手を打ち負かしてやればいいんですよ。強いチームに入って練習で打ち負かしても練習は練習ってなってしまって実際の試合では経験ある信頼おける選手をコーチは使いガチになりますから。
まとめ
- 若手有望株が強豪チームに行って悲しい
- アルバルク東京は若手をレンタルして活躍したら呼び戻そうとしている?
- 若い内はあんまり強いチームにいって埋もれるのはやめて試合に出て強い選手を打ち負かそう!
- 京都ハンナリーズとか、どうですか?
とにもかくにもバスケ界全体の発展を考えれば若手の活躍
は本当に必要です。
そのためには試合に出ないといけないので、強豪チームは
もし若手をとっても試合にだす気がないなら、レンタル
してプレータイムを確保させて欲しいと願うばかりです。
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