梨泰院クラスの好きなシーンをまとめてみた

雑記

Netflixの梨泰院クラスってめちゃくちゃ面白いですよね。

韓国って今回のドラマのようにエンタメ界のクオリティー、ちょいと高すぎやしませんか?

かなり乗り遅れぎみなのですが、全16話を見終わって個人的に好きなを勝手に紹介させていただきたいと思います。

梨泰院クラス 好きなシーンまとめ(完全主観)

長家会長、にわとりを息子にしめさせる

第2話の22分くらいからのシーン。

セロイの父親を車で轢き殺してしまうも、父である長家会長により事件をもみ消してもらったグンウォン。ただ、「示談にした方がいいんじゃないか?」とひよる息子グンウォンに対し、自分の後継者にしたい会長は息子をある場所につれていく。

グンウォンを連れて、行った場所はにわとりがめちゃくちゃたくさんいる小屋。そこで息子に対して会長はにわとりを1羽自分の手で殺してみろと指示をする。

グンウォンはめちゃくちゃびびりながらも直接的には描かれませんでしたが、にわとりを自分で殺しました。

こんなシーン、日本のドラマでは絶対できないやろなーとまず思います。ひどい、かわいそう、とか感想を持つ人もいるでしょうが、人間誰しもにわとりだったり、うしだったり、豚だったり、そのほか多くの生き物の命をいただいています。自分の目の前でこれらの生き物が殺されていたらとても見ていられないと思いますが、現実みんな生きていくために他の生き物の命を殺しているんです。私はこのシーンで、ほとんどの人が目を背けちゃいけない事実を普段、無意識のうちに気にしないようにしていることこそ恐ろしいことなんだと感じました。少なくとも、多くの命の犠牲の上で今自分が生きているんだということはわかっておきたいと思います。東野こうじさんがアマゾンプライムの「カリギュラ」っていう番組の中でシカとかの狩猟をしていましたが、こういう命をいただいているんだということから目を逸らすことの方が問題なんだと思いました。

それが商売ならやらない

第8話 40分くらい。

セロイが経営する居酒屋「タンバム」が入るビルのオーナーが新しくなり、他に商売をするので出ていかなければならなくなる。その新しいビルオーナーは、宿命の敵である長家会長のチャンデヒ。せっかく人気も出てきたところ、なんとかこのまま営業を続けられないか画策したマネージャーのイソは、チャンデヒの次男でわけあってタンバムで一緒に働いているチャングンスを長家に戻して、立ち退きされないように交渉しようと画策する。そんなイソに対してセロイはマネージャー失格だとブチ切れ。それに対してイソが「どれだけ、損をすれば気が済むんですか?商売は利益を求める・・・」といったところで

それ(利益を求めることだけ)が商売ならやらない!

こうブチ切れながら断言するセロイ。

あれだけ、高校時代いっぴきおおかみを貫いていたセロイなんですけど、めちゃくちゃ仲間を大事にするんですよね。イソはイソで、思いを寄せるセロイにこれ以上苦しい思いをして欲しくないと言う気持ちでの言動なんですけどね。

でも、イソに出ていくように促されたグンスはかわいそうです。イソのこと好きなんだよ。好きな女が、他の男に惚れてその男のためにお前はどっかいけ!って言われるんですから。

パクセロイ父が息子に対し「かっこいい」

第1話の34分くらいからのシーン。

正直いっちゃん好きなシーンで何度見ても泣けます。

主人公パクセロイが、転校先でいじめをしていたチャングンウォンを殴り、そのことにグンウォンの父親である超巨大飲食企業「長家」会長のチャンデヒが怒り、セロイに土下座したら許してやると迫られるシーン。

そこにセロイの父親も立ち会うのですが、セロイの父親は長家の社員でチャンデヒに長年つかえる部下だったのです。

息子が「申し訳ないと思えないから」と土下座を拒む一連のやりとりをただ黙ってみていたパクセロイ父にチャンデヒから「さっきから黙っているが、君の考えはどうなんだ?」と問われたところの返しがめちゃくちゃ泣けました。

息子は世間知らずの子どもです。

私のこどもとは思えないほど・・・・

(めちゃくちゃ間をとって)

カッコイイです!

自分の息子が、自分が勤めている会社の会長の息子を殴ったんです。でも、セロイはいじめるのはおかしいと自分の中の正義を貫き、それをとめました。

何も間違ったことをしていないのに、なぜ謝らなければいけないのか?もし謝ってしまったら、自分の中でおかしいと思ったグンウォンのいじめという行為を認めてしまうことになる。だから、グンウォンに謝ることはセロイの信念として出来なかったのです。

セロイのお父さんは、その息子の気持ちを汲み取り、なんて誇らしい息子なんだと自分の立場もかえりみず、会長の前で息子のことを「自分の息子とは思えないほど、カッコいい。」と評したのです。信念を貫くセロイもカッコいいですが、そんな息子のことを素直に誇りに思い、言葉に出来るセロイのお父さんはなんて素敵な人なんでしょう。

私はてっきり自分の息子とは思えないほど、バカで申し訳ありません。など、マイナスの言葉でくるかなと予想したところのどんでん返し。びっくりするとともに結局1話目のこのシーンが一番個人的に泣けるシーンでした。

梨泰院クラスの余韻がさめやらない方へのおすすめ

梨泰院クラス、ここでは書ききれないくらいやたら心にささるドラマです。でもやっぱり私はパクセロイとその父のシーンが一番好きでした。濃密な16話ですが、あっという間に終わっちゃった。次何見ようか?とお悩みの方におすすめが。

なんと、この梨泰院クラスのパクセロイ親子が、共演している「悪のクロニクル」っていう映画があるんです。ネットフリックスでは見られないのですが、U-nextで見れました。これも梨泰院クラスとは全く違ったテイストなんですが、めっちゃ面白いです。ふたりの関係性も全く違うのでそれも見どころ。

U-nextは通常月額2000円程度利用料金がかかりますが、無料トライアル期間というのがあって、31日間は無料で利用出来ちゃいます。いざという時の解約も、普通に簡単に出来ちゃいますので、とりあえず試す価値はありです。個人的には作品数も多くてネットフリックスで見れない作品が見れたり、国内の作品だと明らかにU-nextにしかないものも多いので、ネットフリックスと併用しています。動画サイトといえば、ネットフリックスとかアマゾンプライム動画というイメージがあると思いますが、U-nextおすすめです。

下記のリンクからU-nextの無料トライアルに申し込み出来るので、パクセロイ親子の共演作品「悪のクロニクル」を見てみたいという方はこの機会にぜひ、試してみてください。

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