就労移行支援どう決めればいい?選び方のポイント5選

採用担当者 就職

こんにちは、就労移行支援事業所の現役支援員のりょうゆうです。

就労移行支援事業所、どこに通おうかな?とお考えのあなた

この記事は以下のようなことでお悩みの方にお役立ちできるものになります。

  1. 就労移行支援事業所を選ぶときに気をつける点は?
  2. 今通っている就移行支援事業所に不安がある
  3. 見学に行った事業所、どちらにすればいいか困っている

実際に今も就労移行支援事業所に勤める私りょうゆうが、サービス提供者側である支援員だからこそ分かる目線で上記のお悩みについて徹底的に解説させていただきます。就労移行支援事業所を選ぶ上で不安がある方は、是非ご参考にしていただければ嬉しいです。

就労移行支援事業所の選び方5選

早速、就労移行支援事業所の選び方について5つに分けてポイントを紹介させていただきます。ぜひ、選ぶ際の参考にしていただいて、納得のいく決断をしていただければ幸いです。

ポイント①就職者の割合と実績

就労移行支援事業所を利用する最も大切な目的は、安心して働ける企業への就職を果たすことです。間違いなくこれが一番大事です。よく就労移行支援事業所が、施設のよさをアピールするときに「定着率〇%」という言葉を使いますが、これには注意が必要です。というのも定着率というのは、就職した人がその後6か月間のうちに企業を辞めていないかどうかを見る数字のため、仮にその事業所を利用している人が100人いて、そのうちに10名は就職、のこりの90名は就職できなくても就職して10名が6か月以上就業しつづけていれば定着率100%なのです。

大事なのは、定着率ではなく就職率です。この就職率の高さ、低さがその事業所の力量を示す最もわかりやすい数字なのです。まずはこの数字を確認して、どらくらいの就職者を出しているところなのか確認しましょう。

そして、例えばフルタイム・正社員での就職を目指す方であればそのような働き方をしている人はどれほどいるのか確認してみるとよいと思います。

ポイント②実習先は、幅広くあるか?

実習というは、事業所の外での職業体験のことだと思ってください。この実習ができる企業やその職種の幅がどれくらいあるかというのも非常に重要です。傾向的には大手の事業所では、多くの企業と提携していて清掃や軽作業に限らず、事務系のお仕事やパソコンを使ったウェブデザインやプログラミング等に関するお仕事など本当に幅広い職種を経験できるところもあります。

そもそも自分にどんな仕事があっているのかというのは、ぶっつけ本番で採用されてから考えるのでは遅すぎます。これまで経験はないけど、なんとなく事務系の仕事をやってみたいなどとお考えの方は、実習先が豊富にある事業所に入れると、就職する前にプログラムとしてそのような様々な仕事にお試し的に挑戦できる機会があって、本当に自分が望んでいる仕事は自分にあっているのか事前に判断することが可能になります。

ポイント③どのようなプログラムが行われているか?

事業所によってどのようなプログラムを行うかは、ほんとうにそれぞれ違います。内職的な作業を中心に行うところや、マナーやコミュニケーションの講座が豊富にあるところ、MOSや日商のPC検定などパソコンの様々な資格取得や技術を身につけられるところ、面白いところだと筋トレができるところとか(私的にはめちゃくちゃいい!)、本当に色々です。

例えばパソコンを使うような仕事を自分がしたいと思っていても、そもそも利用者さんが使えるパソコンを置いていないよっていうところもありますからね。事前によく確認してみましょう。パソコンとかでいうと、好きな人であればどのようなスペックのものを使っているか確認するのも面白いかもしれませんね。

ポイント④定着支援はあるか?またその内容はどのようなものか?

定着支援というのは、就職後も企業との間に入って様々な相談事にのってくれるサービスのことです。

「就職した後も就労移行事業所はきちんとサポートしてくれるよね」

と考えたあなた。

実はそんなことはありません。

実は就職後のサポートをする就労定着支援を行っていない事業所は結構あります。大手はほぼやっているとは思うのですが、念のため確認した方がよいかと思います

また、定着支援でサポートしてくれるにしても、どのようなサポートをしているのかも聞いておきましょう。割とふわっとしている事業所がほとんどだと思いますので、例えば

「今、定着支援をしている方にはどのようなことをされているんですか?」

などと見学の際などに聞いてみてください。

ポイント⑤就職までのスケジュールはどうか?

就労移行支援の利用期限は2年間なのですが、ぶっちゃけ就職してしまったら事業所に入るお金は1円もなくなるんですよね。なので事業所の中の人の目線でいうと

「みんな2年フルフル利用して、ぎりぎりで就職してくれ!」

というのが理想ではあるのです。

ただ、本来就職するタイミングというのは利用される方それぞれが決めるべきもの。たとえ支援員からまだ早いといわれても、決めるのはあなた自身ですし、企業の人があなたを採用したいとなればOKですからね。

特に事業所を利用してからいつのタイミングで就職活動をはじめるのかという点については、よく確認するようにしておきましょう。

就労移行支援事業所のおすすめの探し方

ここまで、どのようなポイントで就労移行支援事業所選びを考えたらいいのかご紹介させていただいてきましたが、最後にでは具体的にどうやって就労移行支援事業所を探せばいいのかについておススメの方法を2つ紹介させていただきます。

【特におすすめ】LITALICO仕事ナビで検索

まずは、インターネットでLITALICO仕事ナビのサイトを検索し、その中で情報を調べることです。LITALICOというのは、国内で最も大きな就労移行支援事業所を運営する会社で全国各地に就労移行支援事業所をもっています。コンビニでいうセブンイレブンさんですかね。

そんなLITALICOさんが就労移行支援事業所を探す人のために様々な就労移行支援事業所の情報をまとめているサイトが仕事ナビです。

この仕事ナビというサイトでは、具体的にどのようなプログラムを行っているのかやどんな支援員の方がいるのか、写真も豊富にのっていますので、事業所に行かずともある程度の雰囲気や情報を把握することが可能になります。ただ、すべての事業所が掲載されているわけではないので注意ください。都市部の事業所は多くのっていますが、私の住む地域もそうですが、田舎の方面は全然情報がのっていないこともあります。

ただ、事前にここで様々な就労移行支援事業所が何をしているのかということを把握しておくことは、自分がどのようなサービスを受けたいか考える上での大切な知識になりますので、皆さん一度は確認してみることをおすすめします。

【LITALICO仕事ナビ】

働くことに障害のある方の就職情報サイト | LITALICO仕事ナビ (snabi.jp)

ハローワークの職員に聞いてみる

仕事ナビ以外で地味におすすめなのは、ハローワークの職員にどこがおすすめか聞いてみることです。ハローワークでは障がい者求人専用に扱う窓口があり、そこの支援員には障がい者の就職に関する様々な情報が集まります。どこの就労移行支援事業所がよいかなどの情報も豊富に持っている方もいて、一度確認してみることをお勧めします。

最後に

就労移行支援事業所を決めるポイントや具体的にどのように探すとよいかという点についてご紹介させていただきました。

選び方のポイントについては、何よりも就職率という一番大事な数字を把握して、事業所の力量を確認することをおすすめしています。プログラムの内容や実習先がどれくらいあるかについても重要なのでお忘れなく。

 

あと、情報収集に関してはLITALICO仕事ナビをまずは覗いてみて、それでもなかなかイメージがつかなければハローワークの職員さんに教えてもらってみてくださいね。

皆さんが納得する事業所と巡り合い、希望する就職を果たされることを願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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